2011年01月

2011年01月31日

ブータンの人々とお寺の関係

 こんにちは。クズザンポラ―。先日、ブータンの友人達が集い、お寺にお布施をしたいということで手伝いをしてきました。

 現在のブータンは例年より寒いと言う日本の東京や大阪と同じ、または少し気温が下回る気候で、冬場はお坊さん達の暮らしも夏に比べて厳しい生活環境です。そんな中、『できる範囲でお布施をしたい』、と思うことは彼らにとって普通の事。小さなころから両親や家族、周りの人々の行いを見ていることもあり、誰かが提案すれば、みなお布施を快く行います。お布施に限らず、仏教に関しては信仰心が篤いということももちろんあると思いますが、小さなころから経験していることだから、と言った方が近いかもしれません。

 友人たちは20~30代の若いスタッフで、きっとお給料も平均的だと思うのですが、500ヌルタム(900円)、1000ヌルタム(1800円)、2000ヌルタム(3600円)と、お財布からぽんっとてらいなくだせるのは、彼らの収入から考えればすごいなぁ、と感心します。ビールの中瓶が1本50ヌルタムで買えるので、「10日間は禁酒だな~」と冗談を言ったりしながら、お金が集まりました。


さっそく、お布施の品々を購入しました。
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お米50キロ×3袋、サラダ油1缶、ミルク1ダース、ジュース1ダース、バター段ボール2箱、野菜詰め合わせ40キロ(トマト、唐辛子、豆、じゃがいも、なす、たまねぎ)、缶のクッキーを購入しました。インドで野菜が値上がりしているため、インドからの輸入野菜は夏場の1.5~2倍の金額です。冬は国内で育てられる野菜に限度があるので、輸入野菜が多くなります。

今回の訪問先は、イト・ゲンバ。パロに在住でも知らない人もいるくらい、ひっそりとしたお寺です。以前ご紹介したダ・カルポのご近所さんです。お寺自体は、16世紀ころに創建され、本堂の他に小坊主さんが勉強するための宿舎があります。
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小坊主さんが出迎えてくれ、お茶も入れてくれました。
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このお茶をいれるための水汲みの苦労がわかるだけに、大変有り難くいただきました。冬場の水汲みは、凍結したり、夏よりももっと大変です。素足を見ただけでも苦労が伝わります。お部屋の中もちょっと拝見させていただきました。

    

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お坊さんが外出するときに着るジャケットの裏地を見せてもらいました。起毛素材であたたかそう。いいなぁ、お坊さんファッション。ウール素材の袈裟がある言っても、やっぱり寒いですよね。

左の写真は、このお寺から選ばれたリンポチェの写真。かわいい、とは言っては失礼だとは思いますが、かわいらしい精悍なお顔。
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右側の写真にあるIDカードは、先日インドのお寺から招待を受け、現在ここの座主であるお坊さんと子坊主さん達が出かけた際に作成されたもの。ブータンからインドのお寺へ留学するお坊さん達も最近では多いと聞きます。
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本堂を支えている、大きな柱。本堂自体には2つ部屋があり、写真ではご案内できませんが、グル・リンポチェ像、このお寺を創建したお坊さんの足型、千仏画など、立派なお堂でした。静かに流れる時の積み重ねが感じられるような、厳かで重みのある空間です。
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←←これは、牛の皮で外側の筒部分が作られたマニ車。現在は木や缶の素材が使われることが多いですが、このように牛の皮で作られたものもあります。中には、観音菩薩のマントラが書かれた経典が入っています。通常中味が見えることはあまりありませんが、牛の皮の上部分が年月で切れ目ができ、お経が入っていることがわかります。

もし、マニ車を見る機会があれば、「オムマニペメフン」と唱えながら、時計回りにまわしてください。




冬の今の時期は小坊主さん達も里帰りしていたり、別のお寺へ出かける季節です。どこのお寺も、小坊主さんが勉強する内容はほぼ同じです。なかなか難しそうな授業ばかりだけど、頑張ってお坊さんになってもらいたいと思います。

パロだけでなく、ブータン各地には数多のお寺がありますが、どこのお寺にもお布施をする地元の人々やまた遠方からの人々の支援が絶えません。お寺の規模の大小、都市か地方か、高僧がいらっしゃるかどうか、財力などの理由に関わらず、隔たりなくサポートが行き届いていることも、ブータンの素晴らしさの一つだと思います。

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:『もっとあそんで~。こわくないよ~』



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2011年01月30日

ブータンの道具街

 こんにちは。クズザンポラ―。今回は首都ティンプーへ台所用品を探しに行きました。台所用品と言っても、食器や家電、まな板や包丁などなどいろいろなものがありますが、このような日用品を売る店が集まっているエリアがあります。ティンプーのサブジ(野菜)バザール・タクシー乗り場の周辺です。

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イメージとしては、『ブータンのかっぱ橋道具街』と言った感じ。もちろん規模は東京と比べるまでもありませんが、人々で賑わうし、厨房に関するものがたくさんあり、賑やかな雰囲気があります。ちょうど、近くに橋もあるし・・・。

ブータン国内にも製品をつくる各工場が、インドとの国境に近い南側のエリアに集中してありますが、ほとんどが食べ物や缶詰、工業用品に関するものです。それ以外の日用品や雑貨はほとんどが輸入品になります。購入の際には、どこの国の製品かをチェックする人が多いです。

また、ブータン人男性は意外に台所に立つ人も多く、女性だけでなく男性もお買いものが好きです。




さてさて、店内を見ていきましょう。
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これらは、ブータンではお茶を作るのに欠かせないグッズ。
左の写真は、ブータンのバター茶・スジャを作る時に使う、ハンドミキサー。右上の写真のジューサーも同じ目的で使います。昔は木で作ったドンモを使っていましたが、最近はミキサーで作るのが早いということで、普及しています。野菜ジュースよりも、バター茶が好きなブータンの人々。朝ごはんはスジャだけ、という人も多いです。右下の写真は、中国で良く見るお湯を入れるポット「开水瓶」欲しいなぁ、でも要らないよなぁ、と留まること幾度。

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続いて、圧力鍋です。ブータン料理は圧力鍋が無くても作れるものがほとんどですが、やっぱり早く作るには便利です。ネパールやインド料理の豆カレーなどを作る際には、すごく重宝します。パロは標高が2,300m程度あるので、標高と気圧から沸点も少し下がるのかなぁ、と思いつつ、もっと高所になるトレッキングなどの際にはキッチンスタッフの必需品です。最近では、電気式の圧力鍋もあり、これも高いけれど魅力ある品。
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続いて、インド料理には欠かせないロティを作るロティメーカー。インド物産展の時に、インド人が『ほら、こんなに簡単』と熱演していたことを思い出しました。

そして、私が今一番欲しい、炊飯器のコーナー。
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50人前くらい準備できそうなものから小型のものまで。3合程度のサイズの小さなものはだいたい700ヌルタム(1260円)くらい。シャープ製のものがほとんどです。
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その他にも、食器、ブータンの家庭でよく見かけるお鍋ややかん、台所用品だけでなく寝具もあります。
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お湯(水?)浴び用の桶も売ってました。お湯がたまる頃には冷めてしまいそうですが、田舎に行くと子供がお母さんに庭先で洗ってもらっているほほえましい情景も見かけます。

かっぱ橋道具街も活気がありますが、ここ、ブータンの道具街も店主との威勢あるやりとりを見るのも楽しいエリアです。

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:『お湯浴び桶、買って買って買って~』

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bhutan_diary at 17:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)■買い物 

2011年01月28日

お肉販売禁止月間

 こんにちは。クズザンポラ―。今日はお肉屋さんのお話です。このブログでも何度かお肉屋さんや、お肉の話題を紹介していますが、私は精肉店を除くのが好きです。肉に限らず、商店を除くと人々の台所事情が想像できて、楽しいです。

冬は乾燥しているため、今の時期に干肉を個人宅で作る人も大変多く、至る所で見かけます。
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この写真はティンプーの街、比較的中心に近い場所で見かけた光景。窓に紐をかけ、お肉を干しています。最低でも一週間程度は乾燥させて、その後、家の中でも引き続き乾燥させていることが多いようです。最近では、干してあるお肉を見ると、肉の種類が見分けられるようになりました。豚肉牛肉ヤクのお肉がメジャーですね。

乾燥させたお肉は、硬いものが多いですが、また違った味わいがあります。保存食としても重宝しますが、干肉の味の方が好き、と言う人もいますね。
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お肉屋さんの中は、いろんなお肉でいっぱい。買うときは「チョップして~」と頼んでいます。自分でカットするのは、一苦労。

以前にもお話ししましたが、ブータン人はお肉好きが多い割に殺生を嫌います。仏教国ですし、蚊を叩くと嫌な顔をされることもあり、矛盾しているけれどその気持ちはわかります。

そしてブータンには、肉の販売を禁止している月が、年に2回あります。その月は、まるまるひと月の間、肉の購入ができません。
旧暦の1月と4月がブータン全国で肉の販売禁止月間となり、これは今から約4~5年前に国会で決まったという、比較的最近始まったことです。それは、1月は仏教が伝えられた月とされ、聖人を偲ぶことが理由で、4月はお釈迦様の生まれた月に当たるからです。
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もともと、ブータン歴の中には、毎月の10日、15日、28日、30日(ゲルク派は25日も含む)はお釈迦さまにちなんだ日であり、殺生を避けるために畑仕事をせず、お肉を食べない人が多いです。

このような考え方が根付いているのは、ブータンらしくて良いですね。

国会で決まった理由は、仏教国であること、近年は特に肉の消費量が増えたこと、健康面、動物保護、などの理由があるそうです。最近では、1年に最低でも一度はお坊さんを各家庭に呼んでお祈りのプジャ・チョクの儀式の際にも、肉を使わずに精進料理をすすめています。
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こんなに脂身たっぷりなお肉部分が大好きなブータン人なのに。

また、ヤクの肉は手に入る月が限られています。ヤクはブータンの北部のガサ県で遊牧民のラヤッパ達が遊牧しています。旧暦10月、11月が一番おいしいとされ、しかし、若いヤクは殺さずに年老いたヤクのみ食用とします。ガサ周辺にお肉が集まります。この時期になると「ヤクシャ(ヤクの肉)が食べたいな」というブータン人がぽろりと言います。

しかし、最近ではお肉を食べない菜食主義の人も増えました。特に若者に多いです。お隣インドではベジタリアンも多いのでその影響か?と思いましたが、それとは別な理由があります。今から約12
年前頃から、チベット亡命政府のあるダラムサラで、動物保護のDVDが作成され、無料で世界に配布されたそうです。内容は動物保護に関するものもあり、肉食だけでなく、皮製品の製品作成の行程が紹介されたもので、それを見た若者がお肉を食べない割合が多いと言われています。
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ブータンに来てからの私の感覚としては、お肉はたまに食べればいいのではないか?と思う程度です。たまに「お肉だ~」と思う瞬間は、食欲がでます。ブータンの脂身にも慣れました。

さて、お肉販売禁止月間ですが、もうすぐ旧暦の1月がやってきます。この時期は、基本的にお肉絶ちをする人が多いですが、食べたい人は各家庭に保管しているお肉を使って食べることができます。だから、この時期、干肉を作っている人が多いのかもしれません。

しかし、この禁止月間を前に、各お肉店は大盛況。それって、全体的に物事を考えてみると、、、、どうなの??? とは思っても、黙っています


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『ブータン育ちの君達、肉断ちできる??』





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2011年01月26日

エマダツィの作り方・チーズの種類

 こんにちは。クズザンポラ―。以前、ブータンのソウルフード・唐辛子の辛さとチーズのマイルドさが絶妙なコンビネーションがたまらない「エマダツィ」についてご紹介しましたが、その後もよく質問をいただきますので、今回はチーズについて調べてみました。

 関連記事は↓↓こちらです。この続きになります。
・エマダツィの作り方・高級ホテル編


・エマダツィの作り方・一般家庭編

日本に帰ってからも、思い出した時にふと食べたくなる、というご意見を聞き、嬉しい限りです。最初は「辛いんだろうなぁ」という疑心暗鬼から食べ始め、慣れると「これがないとご飯を食べた気がしない」という状況になる病みつきの味。日本で作る際、「どんなチーズを使ったらよいですか」という質問が多いです。
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プロセスチーズで良い、と以前のブログに書きましたが、これはよくスーパーなどで見かけるプロセスチーズです。日本でもブロックのプロセスチーズ、よく売っていますよね。ブロックじゃなくても、6個パック、12個パックに一口サイズで売っているものも同じ種類です。
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外国製品だとチーズの成分も違うのかしら、と思って表示を見てみましたが、やっぱりプロセスチーズはプロセスチーズです。でも、よーく見てみると「HIGH MELT」の記載があります。

プロセスチーズは長期保存ができるよう乳化剤を加えたチーズなので、ナチュラルチーズとは違って一般的には熱に溶けにくいチーズです。しかし、このように溶けやすいように加工されているチーズもあります。

日本のとろけるチーズは、本当にすぐ溶けますよね。日本ではとろけるチーズを使っても良いと思いますが、焦げないように注意して下さい。

最近は、このブロック状のチーズを削る手間を省くため、もっと簡単にパッケージされたチーズもあります。
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まさにスライスチーズ。これだと簡単に作れると、最近のブータン女子にも人気です。インドの大手の乳製品会社、アムール社のアムールチーズも人気です。
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でも、ブータンのチーズ(ダツィ)の独特の発酵した香りも楽しむなら本場のチーズを。
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チーズの次に、「メインの唐辛子はどうする???」と言った問題が日本で作る場合には起きます。これについては、私はきのこなどの野菜をメインにして、青唐辛子をパンチがきく程度に入れて作ってみる、という案が良いのでは?と思っています。ブータンの青唐辛子にはたくさんの種類がありますが、野菜として食べる唐辛子の方が、日本の青唐辛子よりも辛くないためです。

しかし、これはまだ試したことがないので、日本に帰る機会があった際、試してお知らせします。エマダツィ好きを増やすためにも、研究してみようと思います

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エマダツィが作りたくなったらぽちっと応援していただけたら嬉しいです。タシデレ!


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bhutan_diary at 23:09|PermalinkComments(0)家庭料理 

2011年01月24日

ブータン女性の冬仕事

 こんにちは。クズザンポラ―。先日、パロの町にお買い物に行きました。いつもの買い物ルートのお店で、織物をしている女性に会いました。今の時期、織物をするのは特に珍しいことではなく、一般の家庭でもよく行っています。10月以降~3月終わりまでは農作業もひと段落し、冬は寒いので家の中での作業が増えます。

16 (4)ブータンの織物の技術は世界の中でも一級品です。織物は奥深いので、機会を見て少しずつ紹介が出来ればと思います。今はテレビやインターネットが普及し、自動車も増えピクニックにも行きやすくなったし、娯楽もずいぶん増えました。でも、10年ほど前までは、「ブータンの人達の楽しみは?」という質問には「着道楽」という言葉がぴったりなほど、お洒落にはこだわりがあります。


それはなどの際に、まさにブータンの人々の着道楽っぷりを実感します。今では、機械織や化学染料を使ったものも増えましたが、ここぞと言うときには勝負キラ・ゴを着ているように思います。アジア圏ではインドやラオスも織で有名ですが、他国に比べるとまだまだプリントものはほとんどなく、機械でも”織”にこだわっていることが嬉しいですね。南ブータンなど夏の気候がインドに近い場所は、プリントの方が薄手で快適だし、素材もインドから入ってきやすいので、納得です。
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16 (5)この女性は、雑貨店のお嬢さん。売り子さんでありながら、お客さんが来店しない時は織物をしています。ブータンでは織物はパロなどの西ブータンより、クルテカリンタシガンなどの東ブータンの方が有名です。この女性が織ってるのは、私が一番好きなキシュタラ。女性用のキラです。その他、オショムメンチマタの柄も好きです。

織機は2種類あります。これもおいおい、今後お伝えします。織り子は、デザインは全て頭の中に入っており、これを記憶していることもすごいし、手先も器用だし、よく織りあげることができるなぁとひたすら感動。織機は無理でもカード織ができるようになりたい・・・・。でもこれも難しい。

しかし、残念なことに、そんなに手先が器用なわけでもないので、夢のまた夢。それであれば、市場のマーケットやお店で野菜や商品を売りながら、編み物をしているお母さんくらいにはなりたい、と思って、布屋さんに行きました。

マフラーなら、編めるかなぁ、と思っての挑戦です。ちなみに、今まで過去2回しか編んだことがありません。なかなか自分で気に入った既製品もないし、この際、がんばって十数年ぶりに編んでみようと決心しました。
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一番編みやすい毛糸と、編み棒を選んでくれる女性軍。一つのマフラーは毛糸3つで足りるそうですが、「本当に3つ買う?それとも最初は一つだけにする?」というなかなか鋭い質問。あとに引き下がれないので、3つ購入しました
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その後、「最初ちょっと編むから、少しだけ見ていて。それで間違っていたら、教えて」という私のお願いにもみんなやさしく聞いてくれます。

←←こちらは、私の編み物の先生となったソナムちゃん。彼女の編んだマフラーも、このお店に数種類置いてあります。

いざやってみるものの、最初の作り目の段階からつまづく・・・。ソナムちゃんは、めげずに何度も教えてくれました。毛糸をほどいて丸い毛糸の玉にして、それをビニール袋に入れて編みます。そうすると、編みながらどこへ歩いて行っても引きずっても汚れないでしょ、という働きながら編む女性ならではのアイデア。素晴らしいです。毛糸を売るだけでなく、編み物教室までやってくれるお店に大感謝。


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家に帰ってから、まずは毛糸をほどいて、毛糸の玉にすることから始めます。一人でやるのが結構大変で、誰かの腕で支えてもらうと絡まらずにできるんだなぁと再認識。この毛糸は、ふわふわのファーのようになってて、目を拾う時に見難いという難点はありますが、均一な力で編むことに慣れなていない、力加減が難しい初心者にはおすすめです。私が選んだ理由は、以前見たお坊さんの帽子が良かったので選びました。

ブータン人女性のような織姫になる道は、果てしなく遠いけれど、マフラーが最後まで編めるといいなぁと思います。目の数を数えているのが、街で見かけるおじいさんやおばあさんが自然とマントラを数珠で数えているイメージに繋がり、無心になっていくように感じるのは私だけでしょうか。
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まだまだ、先が長いです・・・・。


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:毛糸の動きについ飛びついてしまう~

おねがい、そのまま暫く寝ていて・・・

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