2013年06月

2013年06月29日

サムタリン僧院でボールと夢を追う

 こんにちは。ジュレー。

今日も引き続き、「ブータン国外、インド・ラダック編」をお伝えします。この日は、ヌブラ谷・ヌブラ川沿いのスムル村にあるサムタリン僧院へやってきました。前回の記事で、学校でのチベット語の授業のことをご紹介しましたが、この僧院からお坊さんが教えに来てくれるそうです。

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サムタリン僧院の中庭からは、対岸のディスキットやフタコブラクダに乗って大興奮したフンダル村の様子が美しく臨めます。この僧院には小坊主さん達もいて、ちょうど食堂の近くで休憩中の時間帯でした。

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何やら熱気のある掛け声と、フォーメーションのような動き。休憩中に運動をしているようです。どうやら、みんなが夢中になっているのは、、、、

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野球??

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いえ、これは野球ではなくて、これはクリケットです。

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お~~さすが、こんな北の果てまできても、ここはインドなのです クリケットは日本ではメジャーなスポーツではありませんが、英国で発祥したこのスポーツは主に南アジアやオセアニア、南アフリカやジンバブエなどで盛んに行われ、インドでは熱狂的なファンが多く、ダントツ人気の国民的スポーツです。世界中のクリケット選手の年収番付には、トップ10の中にインド人選手が半数以上いて、昨年の最高年収の選手は広告出演料も含めてなんと2億6千500万円にも達します。例えここがインドの最北であっても、辺境であっても、やっぱりクリケットはみんな大好き。それだけ馴染みのあるスポーツなんですね。

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仏塔(チョルテン)の側で、ちょっとの休み時間と少しのスペースを使って、日々の厳しい修行のほんの束の間、少年僧ではなくただの無邪気な少年に戻ることのできる瞬間です。

そういえば、ブータンでは圧倒的に、サッカーが主流で、ブータンの小坊主さん達がサッカーをする様子も良く見かけます)。ブータンの伝統競技は、弓道(アーチェリー)やダーツ(クル)もありますが、お坊さんがすることはありません。

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ブータンの少年僧たちも、インドの少年僧たちも袈裟を上手に翻しながら、必死にボールを追う姿は世界共通。10歳にもならない少年達は、動くごとに袈裟が脱げかけてきて、お兄さん僧に直されながらも一緒についていく姿は、とてもとてもとても可愛らしいです。

インドでもサッカーをやるし、ブータンでもクリケットもやりますが、それにしても、やっぱり、インドはクリケットが大人気なんだなぁ~。なんか、こんなところで、ブータンとインドの違いを見つけるのも、面白いですね。

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ヌブラ谷のこんな大絶景の中で楽しむクリケット、私からすると「実はと~っても贅沢な時間!!」と思いつつ、元気に走り回る彼らを応援しながら、いつか、ブータンとラダックの少年僧がサッカーまたはクリケット親善試合ができたらいいな、などど想いにふけるのでした。

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2013年06月27日

スムル村の少女達と夜明け

 こんにちは。ジュレー!

今日も引き続き、「ブータン国外、インド・ラダック編」をお伝えします。この日は、ヌブラ谷のディスキット村からヌブラ川沿いのスムル村へ移動してきました。ホテルにチェックインをすると、夕方に近くの川で洗濯をしていた少女達と出会いました。

たわいのない会話から、「どこに住んでいるの?」と聞いてみると、『すぐ近くだからついて来て下さい』と案内してくれました。

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この日は日曜日、学校はお休みのため、運動着や制服の洗濯をしていました。乾燥しているラダックでは夕方に洗濯をしても翌朝には乾くのですね。この2人は13歳と14歳で、同じ家に暮らす仲良し従兄弟の女の子です。

家族の話、学校の話などを聞きましたが、その中で印象的だったのは、「どの教科が好き?」と言う質問に『チベット語の読み書きが好き』と答えてくれたことでした。

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以前にも少し触れましたが、19世紀まで仏教を信仰していたラダック王国は後にインド領となり、現在に至ります。パキスタンと国境を接し、このヌブラ谷にも現在はインド領だが1971年までパキスタン領であった村もあります。また、ラダックはインドの中のジャンムー・カシミール州に属しイスラム勢力が大きく、州内では仏教徒の人口は約2~3%しかいないと言われています。

イスラム教徒は、州内のジャンムー、スリナガル、カルギル周辺に多いのですが、近年では徐々に州東部のラダックにも移住するケースが増えてきました。

ラダックもブータン同様、未来に向けて独自の文化を維持する必要性に迫られています。このチベット語の授業は数年前に教科書が完成し、今ではほぼ毎日授業に取り組まれています。村内のサムテリン僧院からお坊さんが学校へ来て、授業をします。『お坊さんが毎日話してくれるお話しと、チベット語が上手に書けるようになるのが嬉しい』と話してくれました。

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このスムルの村の学校にも、1クラスに2~3人の割合でイスラム教徒の生徒もいるそうです。でも、彼らも一緒にこのチベット語の授業を受けていて、彼女達は『宗教は違っていても別に仲が悪くなったりすることはないよ』と教えてくれました。

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彼女達の言葉に、優しい光とやわらかな気持ちを感じました。

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畑で働いていたお姉さん達も帰って来て、「ブータンからやって来た日本人」を不思議そうに、徐々に慣れてくると今度はたくさんの質問を受けました 夜7時を過ぎて、「これから友達の家に届けものをする」とのことで、一緒について行くことになりました。

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いつもの夕飯は夜の10時頃というので、「私は日本にいたら夜の7時にはご飯を食べるよ」と言うと大仰天。このエリアの村では、夜の8時過ぎから電気が通うことも多いので、夕飯の時間が遅いのかもしれません。

夕暮れから夜に向かう静かな時の流れる中、女の子達とのおしゃべりが続きます。「クラスではどんな男の子がもてるの?」「遠足はどこに行くの?」「インド映画はどれが好き?」そんなたわいのない会話ですが、こうやって心を開いて話してくれるのってとっても嬉しいなぁ~と思うのでした。

少女達のお父さんは、今月から短い夏が終わるまでの間、ヤクを高所に連れて行きます。もうすぐお父さんが山に行ってしまうから、家の家畜の面倒を頑張って手伝う、とも言っていました。

翌朝、、、

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なんとも、なんとも、大絶景。

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スムル村は、ヌブラ谷の、いえラダックの中でも緑の色が濃く、名もなき山々に囲まれたとても美しい村だと実感した朝でした。こんなすがすがしい朝を迎えた感動は、ブータンのフォブジカ谷ぶりかしら(「フォブジカ谷の夏」)。

そんな朝に感動をしていると、更に嬉しいことがありました。昨夜、宿のお母さんに朝ごはんは何が食べたい?と聞かれ、「お母さん達が毎日食べているラダックのパンが食べたい」と答えたところ、リクエスト通りたくさん用意をしてくれていました。

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ラダックの人が食べる、外国人からの通称は「ラダッキ・ブレッド」。彼らはこれをタギ・カンビルと呼びます。小麦粉にイーストを加えて一晩おいて、平たくしてフライパンやこの写真のようなブカリで焼きます。最後に直火にあててふくらませると完成です。

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パンを焼く間、お母さんとお父さんの馴れ初めを聞いてみたり、冬の暮らしを伺ってみたり。英語はあまり得意じゃないと言うお母さんと私の会話は、私のとても拙いうろ覚えのヒンディー語とラダック語と、どうしてもわからない部分は英語を加えて話します(笑。単語はゾンカ語もかなり通じるんです。やっぱり、チベット文化圏なんですね。

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ラダックのパンと、バター茶とオムレツと、新鮮ミルクのヨーグルトをいただきました。ちょっともさもさとするパンは、懐かしさを感じる味なんです。

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お父さんは、朝の読経を終えて戻ってきました。「もっとたくさん食べて、そしてまた帰って来るんだよ」と旅立ちの前に温かい言葉。一晩しか泊まっていないし、初めて来た場所なのに、とても親切で優しいスムルの人々。

このこぢんまりとした美しい村は、私の中の「もう一度来たい場所」リストに加わった、素敵な村となりました。

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2013年06月26日

ヌブラ谷・ディスキット僧院

 こんにちは。ジュレー!

今日も引き続き、「ブータン国外、インド・ラダック編」です。ラダックの中では緑豊かなヌブラ谷のシャヨク川に沿って形成された、ディスキット村へ行きました。

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ディスキット村には、ヌブラ谷で最大であり、14世紀に建立された歴史あるゲルク派の僧院、ディスキット僧院があります。小高い岩山の上に、僧坊と僧院がぎっしり建てられる姿は、ブータンとはまた違ったお趣です。

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ディスキット僧院に隣接する高台の上に、2010年7月に大きな弥勒菩薩の仏像の落慶法要のため、ダライ・ラマ法王がここを訪れました。ダライ・ラマ法王は、ラダック地方にもよくいらっしゃり、人々にティーチングを行ったり、このような法要にも訪れられます。

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ディスキット僧院にダライ・ラマ方法がいらっしゃった際には、こちらに座られます。

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手書きでつくられる看板とか、屋根の上に飾られる旗のデザインなど、ブータンのお寺にはあまりないものです。

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ブータンにも掲げられる旗にもいろいろな種類のものがありますが(詳しくはこちら)、写真左上のように頭蓋骨がデザインされたものをゴンカン(護法堂)の屋根の上に飾ったり、写真右上のように中庭の中心にたてる旗にヤクの毛を使うものなどは、ブータンでは見かけたことがありません。

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石に、チョルテン(仏塔)や聖人やマントラ(真言)を描くマニ石はブータンにもありますが、ブータンではスレート(瓦)を使ったものが多く、このように岩に彫刻したものもありますが、数としてはラダックの寺院に納められている方が多いですね。同じように見える仏教寺院ですが、ところどころ、やっぱり違うなぁ~と思うこともしばしばあります。

ラダッキと、ブータン人のお顔はどうでしょうか?
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似ているような、似ていないような・・・。ラダッキの人には、目の色が本当に青色や緑色に近い人も多く、アーリア人の末裔の方が暮らす村があったりもして、ブータン人の顔だちも千差万別ですが、ラダックの人も難しいですね。太陽の日差しがより強い分、日に焼けている人がラダッキには多いですね。

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ディスキット僧院から見た景色。これからこの対岸にヌブラ川流域の村、スムルへ向かいます。車で約30~40分程度の距離です。

続きます。

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2013年06月25日

ヌブラ谷でフタコブラクダに乗る

 こんにちは。ジュレー。

今日も引き続き、「ブータン国外、インド・ラダック編」です。前回、レーより車で北上し、5,602mの峠カルドゥン・ラを通り、ヌブラ谷へ向かう様子をお伝えしました。

ヌブラ谷は、荒涼とした風景がほとんどであるラダックの中でも緑が広がる美しい渓谷で、シャヨク川ヌブラ川の流域に広がります。標高も3,200m程度で、レーよりも300mほど低くなります。ヌブラ谷の観光は、大きく分けて、ディスキットフンダルスムル地区などがあります。

今日は、シャヨク川流域のディスキット地区から車で約20~30分ほど谷の奥のフンダル地区へ向かいます。

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ディスキットを過ぎると、道路の左右には砂丘が見えてきました。この日は、お天気は曇りだったのですが、遠くに霞む対岸の山や地平線が海のように見え、とても幻想的でした。

そもそも、ラダックのような標高3,000mを超える場所で、砂丘が広がる風景を見るとは思っていませんでした。

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砂を手に取ってみて、やっと「やっぱり砂丘なんだな」という実感が湧いてきます。

ここフンダルは、なんと、

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フタコブラクダが生息しているのです!

フタコブラクダは、バクトリアン・キャメルと呼ばれ中央アジア原産で、モンゴルや中国、中央アジアやイランなどの乾燥地帯に生息する、コブが二つある寒冷地に強いラクダです。野生のフタコブラクダは約1,000頭しかいないとされ、絶滅危惧種に指定されています。フンダルのフタコブラクダは家畜とされ、野生ではなく飼いならされています。

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パキスタンと中国に国境を接するヌブラ谷は、かつては中国のカシュガルまでもここからラクダを使い、交易を支えていたそうです。このラクダを見ると、その遥か昔のそのイメージがつかめました。

現在、このフタコブラクダはフンダルの人々によって主に観光用として育てられています。

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フタコブラクダは体長は2~3.5m、立つと2m以上、体重は500kgになるものもいて、温暖な場所に生息するヒトコブラクダよりも体が大きく、体毛もふさふさしています。

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一人15分150ルピー(約250円)で砂丘まで歩いてくれるそうなので、さっそくお願いしました。

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体格は大きいのですが、このつぶらな瞳 おかっぱスタイルでなんともかわいいのです

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こちらは、赤ちゃん。もー、何が何だかわかんないけどかわいい(笑 小さな時からやっぱりこのポーズで寝るのですね。

私のラダックの旅を同行してくれる、ドライバーのノルブさんは生粋のラダッキですが、今まで一度もラクダに乗ったことが無いと言うので、遠慮しまくる彼を説得し、こんな機会もあまりないだろうから、、、と一緒に乗ることにしました。

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この写真では笑顔ですが、ちょっと顔が引きつっているのは、、、、、やっぱり怖かったのかもしれません ブータンでもそうですが、チベット文化圏ではあまり動物の背に乗るということはせず、一緒に歩くことが多く、ラクダやロバ、馬は荷物を運ぶもので人間は歩くべき、と考えていることが多いような気がします。理由は、「かわいそうだから」と答える人が多いですね。

私は、ノルブさんがラクダに乗る時「オムマニペメフン、オンマニペメフン・・・・」と真言を唱えているのを聞きました

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インドでは、西部のラジャスターン州などの砂丘でもよく、観光用のヒトコブラクダに乗せてくれますが、ここラダックで雪山に囲まれる砂丘の中をラクダの背に揺られてみるのも、情緒があって楽しいです。

乗っている時は楽しいですが、注意するのは降りる時。

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ラクダは座る時に、2回、足の関節を折り曲げるので、かくん、かくんと2度揺れます。↑とっても、おっかなびっくりのノルブさんでした。

さて、このラクダライドは、インド人のみなさんには大人気 ラダックの僧院よりも、風景よりも、一番興奮しながら楽しんでいるのは、このラクダライドのようでした。

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ラダックで駱駝のイメージはあまりないと思いますが、この光景の中で駱駝の背に揺られてみるのも、おススメです。ブータンではできないアクティビティの一つですね。
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2013年06月24日

レーから峠カルドゥンラ、ヌブラ谷へ

 こんにちは。ジュレー!

今回から「ブータン国外、インド・ラダック編」をお伝えしていきます。教は、ラダックの中心レーの町から北上してヌブラ谷へ向かうルートをご案内します。ラダックの有名な観光地と言えばレーから日帰りができる、インダス河を中止に上ラダック下ラダックと呼ばれる見所がたくさんるエリアは外せない場所です。それをご紹介したいのですが、、、、私が撮影した写真が見つからないため、違うエリアからご紹介します。

ヌブラ谷は、レーの町からビーコン・ハイウェイを北上し、片道約4~5時間のドライブになります。私が訪れたのは、55月半ば、デリーでは毎日40℃を超える暑さですが、ここラダックでは、

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こんな感じで、まだまだ雪が降ることもあります。遠くから見ると、道路の部分は黒く筋のように残ります。

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ラダックのドライバーさん達は、カルドゥンラの峠を越えるのであれば、季節に問わずチェーンを装備しているのが常識のようです。いとも簡単に慣れた手つきで着々と準備していました。

そう言えば、私もブータンの峠で積雪に見舞われ、前にも後ろにも進めず車中泊をしたことを以前書きましたが(「行く手を阻む ヨトン・ラ」「ヨトン・ラの夜明け」)ブータンではチェーンを装着する習慣がありません。雪が降ったら通行止め、そして塩をまいて雪を溶かすのです!雪が降る割合の違いもありますが、ブータンのドライバーさん達にも教えてあげたいなぁ。

ドライバーさんがチェーンを装着中、許可証のことをご案内します。

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インド国内でも特に国境を接する地域等では、観光客はインドのビザの他にインナーラインパーミット(ILP)という許可証を取得の上、入域が可能になる地域があります。このヌブラ谷もILPの取得が必要なエリアです。ブータンでも同じようにルートパーミットというものが必要ですが、観光の場合は全て事前に用意されています。このような許可証を見ると、親近感を感じます。

さて、ヌブラ谷に行く途中にある峠カルドゥンラですが、実はここは自動車道路としては世界で一番高い場所と言われ、5,602mあると言われています

車で5,602mまで行けてしまうなんて、凄いですよね。標高3,500mのレーから車で1.5~2時間で5,602mまで到着です。ただ、高さについては本当はもう少し低いのでは?という噂もあります。私の高度計でももうちょっと低い数字になります。。。それでも、やっぱりすごい。

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デリーから来たインド人のお兄さんもポーズを決めてくれます。デリーの灼熱から白銀世界へ。

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カルドゥンラには、ヒンドゥー教の祠もありますが、チベット仏教の寺院もあります。ここから、更に約10分ほど登らなくてはいけないので、息苦しくて大変です。5月半ばでこの積雪ですが、なんと、この峠、冬も開いているんです このヌブラ谷へ続く道路は、パキスタン、中国との国境があるため、インド軍により整備されています。

ちなみに、こちらは、ブータンでの自動車道路の最高地点の峠チェレラ(3,988m)の夏の様子。

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チェレラには6月には幻の花ブルーポピーが咲き、多くの高山植物が咲き乱れます。

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ラダックでは同じ標高、同じ夏の季節であっても、高山植物も少し見られますが、こんなにたくさんの森林や草花を見ることはありません。日差しは強烈で乾燥もしています。お隣の国でも緯度と季節風の違いで、こんなにも大きく異なるのですね。

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そんなことを思いながら、車に揺られ、峠を下ります。

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刺さったら痛そうな、つらら。

でも峠を越えて10分ほどで、チェーンを外して先に進みます。

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途中の村の食堂(ダーバー)で昼食です。

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豆のダールと小麦粉のチャパティを見て、ここで改めて「ご飯とエマダツィ(唐辛子とチーズ)じゃない!」ここはインドのラダックなんだなぁと実感。ご飯も頼めますが、もちろん低地から運んできたお米になりますが、チャパティをの方が多いですね。

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遠くに砂漠の中のオアシスのように、緑のエリアが広がってきました。ヌブラ谷の入り口です。

続きます。
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